空き家を相続したらどうすれば良い?選択肢をご紹介します!
2022/08/11
「実家を相続したが、住む予定がなくどうしようか困っている」
「空き家を放置するリスクを理解しておきたい」
空き家、または空き家になる家を相続した際は、どうすれば良いのでしょうか。
また、空き家を放置するとどのようなリスクがあるのでしょうか。
今回は、空き家をどうするかと、放置のリスクについて解説します。
□相続した空き家はどうする?
ここでは、相続した空き家をどうするか、主な選択肢を3つご紹介します。
1つ目は、売却です。
空き家を放置するとさまざまなデメリットが発生します。
空き家を売却することで、そういったデメリットの影響を受けることを防げ、また現金化できます。
空き家を売却すると決めた場合は、早めに行動することをお勧めします。
2つ目は、貸し出しです。
空き家を管理することは難しいが、手放したくはないという場合は、賃貸として貸し出すという選択肢もあります。
清掃などに初期費用はかかりますが、家賃収入を得られます。
3つ目は、そのまま管理です。
売却と貸出も気が進まない場合は、自身で管理することになります。
空き家を管理する際は、定期的にメンテナンスをする必要があります。
空き家をメンテナンスせず放置してしまうと、以下で紹介するようなさまざまなリスクがあります。
□空き家を放置するリスク
ここでは、空き家を放置することで発生するリスクを3点ご紹介します。
1点目は、近隣住民とのトラブルです。
空き家を放置して雑草が伸びたり、悪臭が発生したりすると近隣住民に迷惑がかかります。
また、空き家が倒壊し、近隣に被害を及ぼした場合は賠償金が発生することもあります。
2点目は、資産価値が下がることです。
相続当初は資産価値があった空き家でも、時間が経つにつれてその価値は下がっていきます。
そのため、売却する場合は早めに売却しておくほうが良いでしょう。
3点目は、特定空き家に指定されることです。
自治体によって近隣の景観や環境を著しく損ねると判断された空き家は、特定空き家に指定されます。
特定空き家に指定された空き家は固定資産税が6倍になるといった罰則があるため、指定されないように気をつけましょう。
□まとめ
今回は、相続した空き家の活用方法と、空き家を放置するリスクについて解説しました。
今回お伝えした情報が、皆様のお役に立てば幸いです。
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