引っ越しによる不動産売却をお考えの方へ!タイミングや売却の流れを解説!
2021/10/01
「引越しのため、不動産を売却したい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産の売却では大きなお金の額が動き、複雑なイメージがありますよね。
そのためぜひポイントを押さえておきたいところ。
そこで今回は、引っ越すべきタイミングについて、また、不動産売却の流れについてご紹介します。
□引越しのタイミング
皆さんは不動産を売却する上で、どのタイミングで引っ越すのが良いとお考えですか。
お勧めするのは契約後、引き渡しまでに3〜6ヶ月の余裕を取り、その間に引っ越すことです。
これには理由が2つあります。
1つ目は引き渡し日です。
引き渡し日には鍵や物件の引き渡しだけでなく、所有権移転登記や抵当権抹消・設定登記(住宅ローンがある場合)も同時におこなわれます。
そのため、その日を境に元の物件には住むことができなくなってしまいます。
早め早めに引越し先の手続きを済ましておかないと、最悪の場合、一時的に住む場所がなくなってしまうということがあるので
す。
2つ目は売却先行です。
引越しで物件を売却する時、「売却先行」と「購入先行」があります。
売却先行は売却が決定する前に、引っ越すパターンで、逆に購入先行は売却が決定してから
引っ越すパターンです。
一般的に、住みどころがなくなるといったリスクが避けられる売却先行の方が推奨されます。
以上が引越しのタイミングについてでした。
□不動産売却の流れ
ここまで、引越しのタイミングについて解説しました。
これを覚えておくと、大きな失敗を防げるでしょう。
また、自分の所有する不動産を売却することが決まったら、まずは売却の流れを知ることが重要です。
そこで続いては不動産売却の一連の流れを7つに分けてご紹介します。
(1) インターネットなどで自分の売ろうとしている不動産の価格を調べる。
(2) 不動産会社に査定を依頼する。
(3) 不動産会社と媒介契約を締結する。
(4) 不動産会社が売却活動をスタートして買い手を探す。
(5) 買主と不動産売買契約を結ぶ。
(6) 物件の引渡に合わせて引っ越しが完了するように準備開始する。
(7) 残代金を受け取り、買主に物件を引き渡す。
以上が不動産売却の7つの流れについてでした。
□まとめ
今回は引越しを考えている方に向けて不動産の売却についてご紹介しました。
引越しのタイミングが重要なことについて、また、不動産売却の流れの把握が大切なことについて、理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報をぜひ活用し、後悔のない不動産の売却をしてくださいね。