離婚での不動産売却をお考えの方へ!タイミングについて解説!
2021/09/15
「離婚を考えており、不動産を売却するタイミングについて知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
離婚では様々な手続きが発生し、その影響は不動産の売却にも及びます。
そこで今回は、家を売った方が良い状況について、また、離婚で家を売るタイミングについてご紹介します。
□家を売るべき状況
離婚を考えているとき、皆さんは家を売ったほうが良い状況とはどのような場合であるとお考えですか。
そのような状況は2つあります。
1つ目は夫婦ともにその家に住むことを望んでいない場合です。
賃貸にする方法もありますが、離婚後にその家の維持をしたり、賃料を2人で分けあったりと元配偶者とのつながりが生じ、財産分与の問題も絡んできます。
そのため売ってしまった方が後腐れが無いことが多いです。
2つ目は離婚後に住宅ローンが支払えなくなる場合です。
夫婦で連帯債務や連帯保証の住宅ローンを組んでいたとしたら、離婚後に支払い不能になった場合、元配偶者にも影響が及びます。
そのため離婚を機に売却してしまう方が良いでしょう。
以上が家を売ったほうが良い状況についてでした。
□離婚と家の売却
ここまで、家を売ったほうが良い状況について解説しました。
これを覚えておくと、失敗を防げるでしょう。
続いては離婚で家を売るタイミングについてご紹介します。
タイミングは「離婚前」と「離婚後」の2つがあります。
離婚前がおすすめであるひとの特徴は3点あります。
1つ目は離婚を家の売却が終わるまで我慢できる人です。
2つ目は離婚後、元パートナーとの関わりをなくしたい人です。
3つ目は離婚後に元パートナーとの間でトラブルを生じさせたくない人です。
全体的にみて、離婚した後には綺麗さっぱりパートナーとの縁を切りたいタイプの人はこちらの方法がおすすめですね。
離婚後がおすすめである人の特徴は3点あります。
1つ目は早く離婚がしたい人です。
2つ目は家をなるべく高額で売りたい人です。
3つ目は家を早期に売る必要がなく、離婚後お互いの連絡を取り合っても問題がない人です。
全体的にみて、一刻もはやく離婚を済ませて次の話に進みたいというタイプの人はこちらの方がおすすめですね。
以上が離婚をするときの家を売るタイミングについてでした。
□まとめ
今回は離婚を考えている方に向けて不動産の売却すべき状況とそのタイミングについてご紹介しました。
どのような状況で、また、離婚のどのようなタイミングで不動産を売ったほうが良いのかについて理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報をぜひ活用し、損することなく不動産を売却してくださいね。