土地は売却か活用どちらがおすすめ?活用に向いているケースと方法をご紹介します!
2023/02/26
土地を持っていても何も使わなければ、無駄な税金や維持費を払うだけになります。
そのためせっかく土地を持っているのであれば何かしらの方法で活用、あるいは売却したいところです。
ただ、自分の持っている土地が売却でなく活用に向いているのか、そしてどのような活用方法があるのかがわからない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、これらの内容についてご紹介します。
□売却ではなく活用した方が良い土地とは?
活用に向いている土地の特徴は、「利便性が高い」「人口が多い」「地盤が強い」の3つです。
1. 「利便性が高い」
例えば土地がきれいに整備されている、駅やスーパーなどが近くにあるといった条件があると利便性が高いと言えます。
ではなぜ利便性が高い土地を活用した方が良いのかというと、住み心地が良いからです。
住んだ時に周囲の環境が整っていると、生活も快適になりますよね。
そのためアパートやマンションを建てて賃貸にする方法がおすすめです。
2. 「人口が多い」
土地周辺の人口が多い場合、経済活動が発展しやすいという特徴があります。
そのため周囲の状況に合わせた活用をすることが必要になります。
例えば上記のように利便性が高いのであれば住居、オフィスやビルが多いのであれば駐車場にするなどがおすすめです。
3. 「地盤が強い」
土地の地盤が強いと地震といった災害が来た時も耐えてくれるので、土地を様々なものに活用できます。
一方で地盤が弱い場合は地盤沈下や浸水の危険性があるので、活用するよりも売却の方がおすすめです。
□主な土地の活用方法について
ここでは土地の主な活用法である、「アパート」「マンション」「駐車場」の3つについてご紹介します。
*アパート
木造、あるいは鉄骨づくりのアパートを建て、賃貸として貸す活用方法です。
土地の大小に関係なく建てられることに加え、入居者さえ見つかれば家賃収入を得られます。
ただし競合が多くいることは事実なので、差別化を図ることを意識しましょう。
*マンション
こちらはアパートと似ていますが、建材や設備によりこだわる必要があります。
例えば遮音性を高めるための施工をしたりオートロックを導入したりと、アパートよりも特別感を持たせないと競合に負けてしまいます。
もちろんその分家賃は高めでも良いので、収入は十分得られるでしょう。
*駐車場
一般的にはコインパーキングか月極駐車場にして貸すことが多いです。
アパートやマンションのように初期費用が比較的かからないため手を出しやすい活用方法ですが、収入はあまり期待しない方が良いでしょう。
□まとめ
土地をただ所有しているだけの方は、ご自身の土地が売却か活用のどちらに向いているのかを判断しましょう。
活用を選んだ場合は予算や周囲の環境に合わせて、アパート・マンションにするか、駐車場にするかを決めるのが得策です。