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相続した土地をすぐに売却した方が良い理由と名義変更の方法についてご紹介します!

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相続した土地をすぐに売却した方が良い理由と名義変更の方法についてご紹介します!

相続した土地をすぐに売却した方が良い理由と名義変更の方法についてご紹介します!

2023/02/07

土地を相続しても、そこに家を建てたり駐車場や賃貸にして貸し出すなどの目的が無い場合、無駄な税金を支払い続けることになります。
その場合は早めに売却してしまう方が得策です。
実際に相続した土地の使い道が無くて売却をお考えの方もいらっしゃると思います。
今回は土地を早めに売却した方が良い理由と、売却における名義変更の方法についてご紹介します。

□相続した土地の売却に必要な名義変更について

名義変更は、「法定相続」「遺言」「遺産分割協議」の3パターンあります。
それぞれ見ていきましょう。

1. 法定相続

法定相続とは、法律で定められた持分で相続する方法です。
金銭はもちろんですが、土地であっても分割して相続できるので公平性を保てるのがポイントです。
加えて、遺産分割協議書を作らなくても良いというメリットもあるので、特別な理由が無ければ法定相続を行うことでスムーズに相続が進みます。

2. 遺言

被相続人(亡くなった方)が遺言書を残していた場合、これに従うこととなります。
例えば3人兄弟の場合であっても、「長男に遺産の全てを譲る」と書かれていれば、長男が遺産のすべてを相続することになります。

3. 遺産分割協議

遺産分割協議では、すべての相続人が集まって分割割合や内容について話し合うものです。
そして、ここの結論をまとめたものが「遺産分割協議書」です。
ちなみに、相続人全員の同意が無ければ遺産分割協議は完了できません。

□土地をすぐに売却した方が良い理由とは?

特に土地を売却するかどうか悩んでいる方は、できるだけ早く売却することをおすすめします。
理由は、「特例を使える可能性があるから」「固定資産税を払わなくて良いから」の2つです。

*特例を使える可能性があるから

特例は売却益がプラスだった際に使える可能性があり、売却益に対する税金を減額する効果を持ちます。
適用されるかは、主に相続してからの年数によって変わるので以下を参考にしてください。

・取得費加算の特例:相続開始から3年10カ月内
・3000万円特別控除:相続開始から3年目の12月31日まで


*固定資産税を払わなくて良いから

固定資産税は、何の用途に使っていなかったとしても払う必要があります。
例えば賃貸や駐車場などで家賃収入があればそこから税金を賄えますが、特にない場合はただ税金を支払い続けることになってしまいます。
できるだけ早めに売却してしまうことで無駄な出費を抑えるようにしましょう。

□まとめ

土地を相続して何も使い道がない場合は、無駄な税金を払わないためにも、できるだけ早めに売却する方が良いです。
その際、土地の名義がきちんと変更されているかの確認をしつつ、されていない場合は上記で挙げた3つの方法の中から名義変更を行ってください。
もし土地の売却のことでお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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