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住宅ローンを返済できない原因とその対処法についてご紹介します!

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住宅ローンを返済できない原因とその対処法についてご紹介します!

住宅ローンを返済できない原因とその対処法についてご紹介します!

2023/01/30

理想のマイホームぐらしが始まっても、住宅ローンが返済できなくなるケースがあります。
生活水準に合わない額のローンを借りてしまうことはもちろんですが、他にも様々な理由が考えられます。
そうなってしまった際に、無理に払い続けようとすると生活が破綻するかローン滞納に追い込まれてしまいます。
今回は住宅ローンが返済できない原因と、その対処法についてご紹介します。

□住宅ローンが返済できない原因とは?

住宅ローンが返済できない原因は、「ローン額が適切でない」「収入が減ってしまった」「病気や事故によるもの」の3パターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。

1. ローン額が適切でない

家に住み始めてローン返済が厳しくなるのは、当初のローン借入額が年収にあっていなかった可能性が高いです。

まず一般的に、ローンの適正借入額は年収の5倍と言われています。
ただ借入額の上限は8倍なので、上限まで借りてしまうことで後の返済が厳しくなるのだと考えられます。
恐らくローン借入時は余裕があると思っていても、車のローンや子どもにかかる費用などが重なってしまうケースもあるでしょう。

2. 収入が減ってしまった

勤務先の会社が潰れてしまったりリストラにあったりして収入が減ってしまうことで、ローンの返済ができなくなるケースもあります。
借入時に適正額であっても、収入が減ることで返済が厳しくなってしまいますよね。

3. 病気や事故によるもの


返済者が病気になって働けなくなったり事故でしばらく入院生活を余儀なくされたりして、返済が滞るケースです。

この3つの原因の中でも最初の「ローン額が適切でない」場合に関しては、知っておくことで返済できなくなる状況を防げますね。

□返済できない際の対処法について

とは言っても現状住宅ローンの返済が難しい方もいらっしゃると思います。
そんな時の対処法を見ていきましょう。

*滞納していない場合

1. 返済額・生活費の見直し

まずはローンを借りている金融機関に相談して、月の返済額や返済期間を再検討しましょう。
返済期間を延ばしてもらったり、月の返済額が減ったりするかもしれません。

2. 借り換え

金利の低い金融機関へ借り換えを行うことで、減った金利分ローンの返済額が減ります。
ただし借り換え時にかなり費用がかかってしまうので、手持ちのお金が少ない場合はおすすめできません。

3. 家を売却する

月の返済額や返済期間を調整できなかった場合、家を売却することも視野に入れる必要があります。
家の査定額に関しては、不動産会社に相談しましょう。

*滞納している場合

1. 任意売却する

これは住宅ローンが残っている状態で家を売却する方法です。
基本的にはローンが残っている状態で売却はできないのですが、金融機関の同意があれば可能です。
競売とは異なり、売却条件をできるだけ通してもらえるメリットがあります。

2. リースパック形式で売却する

不動産会社や個人に家を買い取ってもらい、その買い手に対して家賃を払いながら住むという、まるで賃貸のような方法です。

3. 個人再生を利用する

これは裁判所の許可によって、住宅ローンを5分の1ほどまで減らしてもらう方法です。
これには以下の条件を満たしている必要があります。

・毎月返済できる能力を持つ
・3年から5年で完済できる
・住宅ローン以外の借金が合計で5000万円以下であること
・債権者の半数以上から反対されないこと

□まとめ

住宅ローンを返済できなくなる原因は、無理をしてローンを借り入れたり収入面で問題が発生することが挙げられます。
また、返済できないことがわかった時点でできるだけ早めに対策を練らないと、最終的に競売に掛けられてしまうので、そうなる前に上記でご紹介した対処法を参考にしてみてください。

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