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相続した不動産を売却した方が良い理由とは?その確認事項についてもご紹介します!

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相続した不動産を売却した方が良い理由とは?その確認事項についてもご紹介します!

相続した不動産を売却した方が良い理由とは?その確認事項についてもご紹介します!

2023/01/15

遺産を相続する際に、財産だけでなく不動産を相続する可能性もあります。
相続した不動産は空き家状態で放置したり、賃貸に出したりするなどの特別な理由が無い限り、売却する方がおすすめです。
そこで今回は売却した方がおすすめな理由と、売却の際の確認事項についてご紹介します。

□相続した不動産を売却する際の確認事項について

すぐに売却に進みたいかもしれませんが、その前にやっておくべきことがあります。
まずはその確認事項を見ていきましょう。

1. 相続登記は済んでいるかどうか

相続登記とは、不動産の名義を被相続人(亡くなった方)から相続人に変えることです。
名義が被相続人のままだと、売却まで進めません。
そのため、不動産の売却前には必ず相続登記が済んでいるかどうかを確認してください。

2. 不動産の状況を確認しておく

相続した不動産は、元々自分以外の人が所有していたものがほとんどだと思うので、細かな部分まで状況を把握できていないでしょう。
そのため建物であれば、内部の状況や築年数などを把握しておきましょう。
特に破損している部分については把握しておくことをおすすめします。

3. 税金のことについて

不動産売却において、不動産譲渡所得税という税金を支払う必要がある場合があります。
これは不動産を売却して得られた利益に対して課税されるものです。
ただ、3000万円の特別控除というものを受けられる可能性もあるので、確定申告の際に確認してみましょう。

□不動産を売却した方が良い理由とは?

では、そもそも不動産を売却した方が良い理由は何故なのでしょうか。
結論から言うと、「相続税の支払いに回せる」、「平等な財産分与が可能」という2点の理由があります。
それぞれ見ていきましょう。

*相続税の支払いに回せる

遺産を相続すれば、その額に応じて相続税を支払わなければなりません。
不動産は比較的高額のケースが多く、その分相続税の支払い額が増えてしまいます。
そうなると現金の準備が間に合わない可能性があるため、不動産を売却した現金を相続税に回せば安心できるということです。

*平等な財産分与が可能

相続人が複数いる場合、不動産自体を分けて相続するのはかなり難しくなります。
金銭であれば具体的な金額で分割できますが、分割することが難しい不動産であれば平等に行うのはほぼ不可能でしょう。
相続人同士で納得のいく相続をするためには、現金に換えておくことをおすすめします。

□まとめ

相続した不動産を売却する前は確認するべき事項がいくつかありますが、その中でも特に相続登記が済んでいるかを忘れずに確認しましょう。
相続登記が行われていないと、そもそも売却の手続きに進めないからです。
また、相続人同士で平等な遺産分割を実現するためにも、不動産を売却して現金化しておくことをおすすめします。

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