不動産売却をお考えの方に必要書類をご紹介します
2022/10/30
不動産売却をお考えの方にぜひ知っておいていただきたいのが、必要書類です。
この記事では、不動産売却時の必要書類と、引き渡し時の必要書類に分けてご紹介します。
売却活動をスムーズに行うためにも、今回ご紹介する書類を事前に用意しておくと良いでしょう。
□不動産売却時の必要書類とは?
不動産を売却する時、どのような書類が必要になるかを解説します。
・本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカード、パスポート、健康保険証といった本人確認書類が必要となります。
・住民票
売主の現住所が登記上の住所と異なる場合は、住民票が必要となります。
なお、使用できるのは発行から3ヶ月以内の住民票と決められていますので注意しましょう。
・印鑑証明書
市区町村役場で発行依頼をしてください。
マイナンバーカードをお持ちである場合は、スーパーやコンビニ等に設置された端末でも発行可能です。
・登記済権利証
こちらは、権利書に記載された名義人が物件の所有者であることを正式に記した書類となります。
・固定資産税納税通知書
こちらは、固定資産税の納税額や評価額が記載された書類となります。
・建築確認済証・検査済証
こちらは、物件が建築基準法に基づいて建築されたことを示す書類となります。
・地積測量図、境界確認書
地積測量図は土地の面積、境界確認書は土地の境界が記載された書類となります。
・マンションの管理規約、議事録、長期修繕計画書、物件状況等報告書、設備表
マンションの詳細な情報について記された書類となります。
以上が不動産売却時の必要書類です。
□引き渡し時に必要な書類や物は?
ここからは、引き渡し時に必要な書類をご紹介します。
・銀行口座書類
引き渡し完了時、売買代金の振り込み先となる銀行口座の通帳等の書類です。
・抵当権等抹消書類
住宅ローンを利用する時に設定した抵当権を解除することを目的とした書類です。
・住民票
前章でもご紹介したように、売主の現住所が登記上の住所と異なる場合は、住民票が必要となります。
・鍵
書類ではありませんが、売却物件の鍵も忘れないようにしてくださいね。
・仲介手数料
引き渡し時に、仲介手数料の残金を支払う必要があります。
以上が、引き渡し時の必要書類です。
□まとめ
今回は、不動産売却時の必要書類と、引き渡し時の必要書類に分けてご紹介しました。
どのような書類が必要になるかご理解していただけたと思います。
今回ご紹介した書類以外にも、場合によっては必要となる可能性がありますので、何かご質問や疑問点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。