不動産の売却手続きで必要なものとは?流れも併せてご紹介します!
2022/06/23
「不動産の売却手続きで必要なものを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は手続きで必要なものについて解説します。
手続きの流れについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
□不動産売却の手続きについてご紹介します!
ここからは、不動産売却の手続きの流れを8つのステップでご紹介します。
1つ目のステップは、不動産の現状を確認することです。
特に名義やローンの残債、土地の境界についてはしっかりと把握しましょう。
2つ目のステップは、不動産の相場を調査することです。
事前に不動産の相場をしっかり調べておきましょう。
3つ目のステップは、依頼する不動産会社を選ぶことです。
不動産売却の実績や査定の根拠の明確さ、担当者に頼りがいがあるかなどを見極めて決めましょう。
4つ目のステップは、媒介契約です。
不動産会社が仲介の業務としてどのようなことをするのか、支払う仲介手数料はいくらなのかなどを決めます。
5つ目のステップは、不動産を売り出す条件を決めます。
売り出す時期や価格、どこまで広告を出し、いつ頃までに売却したいかを担当者と決めます。
6つ目のステップは、売却活動の開始です。
売却するのが家であれば、内覧の対応をする必要があります。
7つ目のステップは、売買契約です。
買い手と価格や条件で折り合いがついた後、売買契約を結びます。
8つ目のステップは、不動産の引き渡しです。
金融機関や役所での手続きが必要なので、平日に行われます。
平日に仕事をしている方は、休暇の申請をしておくことをおすすめします。
□不動産売却の手続きに必要なものとは?
ここからは、不動産売却の手続きに必要なものを9種類ご紹介します。
1つ目は、土地・建物登記済証か登記識別情報です。
不動産の所有者が登記名義人であることを証明するものです。
証明するために土地・建物登記済証か登記識別情報を用意する必要があります。
2つ目は、実印です。
共有の場合は共有者全員が実印を用意する必要があります。
3つ目は、印鑑証明証です。
市区町村で3ヶ月以内に発行したものを用意する必要があります。
4つ目は、固定資産税・都市計画税納税通知書です。
買い手との税負担割合の精算に必要なものなので、最新のものを準備しましょう。
5つ目は、管理組合総会議事録です。
物件についての説明書や規約、パンフレットなどを準備しましょう。
6つ目は、建築確認通知・検査済証です。
建築確認申請書の内容が建築基準法の規定と合っているかを特定行政庁から通知するものです。
建築基準法の規定と合っているか確かめるために、建築確認通知・検査済証を用意する必要があります。
7つ目は、測量図・建物図面・建築協定書です。
売却する土地の境界線や、建物の図面をはっきりさせるために用意する必要があります。
8つ目は、本人確認書類です。
マイナンバーカードや運転免許証、保険証、パスポートなどがあります。
9つ目は、印紙または印紙代です。
契約書や領収書などで使用される書類に課税されるものです。
□まとめ
この記事では、不動産売却の流れと必要なものについて詳しく解説しました。
不動産売却をする際に必要なものでお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。