土地売却で売れない際にするべき対処方法をご紹介します!
2021/11/04
土地売却をされている方で土地が売れずに困っている方も多いのではないでしょうか。
土地売却がスムーズに進まない場合は、原因を考えて対策することが大切です。
そこで今回は、土地が売れない理由と売れない土地を処分するための方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□土地が売れない理由をご紹介!
まずは、土地をなかなか手放せない原因を4つに分けて紹介するので、当てはまる点がないか確認してみてください。
1つ目は土地の見えない部分への不安が拭えていない場合です。
買主が知りたい項目が明確でない場合、不安を抱いて購入に踏み切れないことがあります。
注目される項目として以下のポイントが挙げられます。
・地盤が強いか、軟弱地盤の場合は弱さはどれくらいか
・液状化が起こる可能性はあるのか
・硬く頑固な地盤が地下何メートル先に存在するか
・地質の状況
・地中に埋設物があるかどうか
・土壌汚染の可能性はないか
2つ目は売出価格が高い場合です。
周辺の相場に比べて、価格設定が高いと買い手が付きにくくなります。
正確な相場を把握して価格設定をしましょう。
3つ目は不動産会社の販売方法が悪い場合です。
不動産会社の販売活動に力が入れられていない可能性があります。
特に大手の会社であれば、高く売れやすい物件が優先される傾向にあるため注意が必要です。
4つ目は土地の面積が狭すぎたり広すぎたりする場合です。
一般的に戸建ての敷地は40から80坪程度が多いです。
それよりも大きすぎたり小さすぎたりすると、購入者が見つからない傾向があります。
□売れない土地を処分するための方法をご紹介!
売れない土地を売るために押さえておきたいポイントを5つに分けて説明します。
1つ目は相場に合う価格で売り出すことです。
売却価格が相場に見合っているかどうかを確認しましょう。
相場は、国土交通省が発表している土地総合情報システムなどのサイトから見られます。
2つ目は不動産会社に買取を依頼することです。
不動産会社に直接買い取ってもらうのも1つの手です。
この場合、わざわざ買主を探す必要がないため短期間で売却が完了します。
3つ目は広すぎる土地は分割して売り出すことです。
広すぎる土地は売れにくい傾向があるため、土地を分割して売り出すことをおすすめします。
4つ目は売却時に近隣の人に相談することです。
売れずに固定資産税を支払い続けるよりも、近隣の人に無償で譲渡した方が良い場合もあります。
5つ目は空き家バンクで希望者を募ることです。
空き家バンクとは、土地に家が建っている場合、所有者と利用希望者をマッチさせるサービスのことです。
買主の幅を広げられることに加え、仲介手数料が発生しないことが魅力と言えるでしょう。
□まとめ
今回は、土地売却でお悩みの方へ向けて、土地が売れない理由と売れない土地を処分するための方法についてご紹介しました。
売れないと思っている土地でも、コツを押さえて対策をすることで売却がスムーズに進むことがあります。
売却が思うように進まない方は今回の内容を参考にして役立てていただければ幸いです。