マンション購入後に転勤が決まった方へ!家をどうするべきかと売却について解説します!
2021/08/31
「転勤になった場合のマンションの売却方法について知りたい」「転勤になった場合はマイホームをどうするべきか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、転勤になった場合の自宅マンションの選択肢と、家を売却するメリットとデメリットについて紹介します。
□転勤になった場合の自宅マンションの選択肢とは
自宅マンションの選択肢は主に3つあります。
1つ目は、マンションを売却することです。
売却をした場合は、売却代金がもらえるので、転勤先のマンション購入の資金に充てられます。
また、転勤先の賃貸住宅の資金に充てられます。
マンションを売却することは、住宅ローンや固定資産税などの税金が生じないメリットがあります。
しかし、1度売却してしまうと、同じ物件に住むことは出来ません。
2つ目は、賃貸として貸し出すことです。
賃貸として貸し出した場合は、家賃収入を得られます。
そのため、固定資産税や都市計画税の負担を補えます。
また、空室がある場合は同じマンションに住めます。
しかし、自分が住みたいと思ったタイミングで住めるとは限りません。
管理規約や住宅ローンについて注意することが必要です。
住宅ローンがある場合、賃貸することは出来ません。
事前に、賃貸できるか専門家の方に見てもらうことが大切です。
3つ目は、空室のまま維持しておくことです。
マンションを空室のまま維持しておけば、自分の好きなタイミングで戻れます。
しかし、長い間部屋を空室にすると、室内が傷んだり、犯罪者が来たりする可能性も考えられます。
また、マンションの維持費が必要となるので転勤先の新居と二重負担になります。
金銭的な負担が多いため、よく考えて決めることが大切です。
□売却のメリットとデメリットとは
*売却のメリット
1つ目は、売却金を住宅ローンの返済に充てられることです。
家の維持費や固定資産税を支払う必要がないので、資金的に余裕ができます。
また、住宅ローン残債より高く売れば、新生活に向けた資金調達ができます。
2つ目は、家の管理をしなくて良いことです。
管理に必要な費用や時間を節約できることが大きなメリットです。
*売却のデメリット
1つ目は、持ち家を手放すことです。
手に入れた家を売却すると、家の所有権が変わるので、家に戻ることはできません。
2つ目は、買主を探すことに時間がかかることです。
買主を見つけるために約半年かかります。
不動産会社に買い取ってもらうことは出来ますが、売却価格が安くなります。
メリットとデメリットを理解したうえで、売却するようにしましょう。
□まとめ
今回は、マンションの売却方法とメリット、デメリットについて紹介しました。
売却に関するお悩みや質問等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。