不動産売却をするときの理由とは?理由も伝える必要があるのかを解説します!
2021/06/19
皆さんは不動産を売却する理由にはどのようなものがあると思いますか。
意外に思い浮かばない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却する理由と、売却時にそれを伝える必要があるのか解説します。
□売却理由にはさまざまなものがある!
不動産売却は、全てが前向きな事情によって行われているわけではありません。
ポジティブな理由からネガティブな理由まで多種多様です。
*ポジティブな理由とは?
ポジティブな理由は主に4つあります。
1つ目は、新しい家への住み替えです。
より広い住まいや、よりよい住環境への買い換えを希望される際に、買い換えの資金として不動産を売却することが多いでしょう。
2つ目は家族構成の変化に伴った住み替えです。
家族が増えて狭くなったり、子供が家を出て広くなったりしたケースで売却します。
3つ目は通勤や通学による変化です。
転勤や進学して通学する先が変化する場合、家を売却して引っ越しするケースがあります。
4つ目は資産整理です。
近年、空き家になった不動産や、相続して必要がなくなった不動産を売却するケースがあります。
このように、使用していない不動産を売却することで、不要な固定資産税を払わなくできるメリットがあります。
*ネガティブな理由とは?
1つ目は離婚が原因です。
夫婦の共通の財産である場合は、財産分与を行うために住まいを売却します。
2つ目は住宅ローンの返済が滞った時です。
住宅ローンを利用して住まいを購入した場合、収入の変化により住宅ローンが払えなくなるケースがあります。
3つ目は瑕疵や事故物件、近所トラブルなどです。
このような情報はできるだけ隠したいかもしれませんが、購入判断に使用する情報は開示する必要があります。
□売却する理由は伝える必要があるの?
では、売却する理由は話す必要があるのでしょうか。
先ほどにも少しありましたが、その不動産に関する情報が、契約するかどうかに関わってくる場合には告知する必要があります。
特に瑕疵と呼ばれる、家が壊れていて本来の機能を持っていない場合には、損害賠償を支払うことも考えられます。
後々トラブルに発展させないためにも、情報はできるだけ提供しましょう。
□まとめ
今回は不動産売却する理由と、売却時にそれを伝える必要があるのか紹介しました。
売却する理由は人それぞれですが、不都合な情報ほどきちんと伝えるようにしましょう。
また、この記事に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。