転勤で不動産売却はするべき？そのケースとメリットデメリットについてご紹介します！

マンションや一戸建てのマイホームを買ったあとに、転勤が決まることは決して少なくありません。
転勤期間にマイホームをどうするか迷いますよね。
今回はそんな方々に向けて、売却する場合と空き家のままにしておく場合、2つのケースのメリット、デメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

転勤の際に持ち家を売却するメリットは、管理費用が掛からないことです。
たとえ住んでいなくても所有者であるうちは固定資産税やメンテナンス費用を支払い続ける必要があります。

売却すれば住宅ローンだけでなくこれらの費用も必要なくなるので、家計の負担が大きく減ります。
そのため、新しい転居先で新たにマイホームを構えることも可能になるかもしれません。

しかしこのとき注意してほしいのが、残っている住宅ローンの額です。
これが売却価格より少ない場合は特に問題ありませんが、売却価格より多く、さらにその不足分を貯蓄で埋められなかった場合、売却できません。
この場合、空き家もしくは貸すという選択肢を取らざるを得ないということになります。

また、売却には大きく分けて、仲介と買取という2つの方法があります。
買取では、不動産会社が直接買い取ってくれるため数日から長くても2週間程度で売却が完了します。
一方で、買取の場合購入希望者を探す必要があるので、どれだけ急いでも3~5カ月の期間がかかることにも注意が必要です。

上記では転勤時に家を売却するケースについて解説しました。
そこでここからは、空き家のままにしておくメリットとデメリットをお伝えします。

まずメリットは、資産を手放さずに済むことです。
短期間で戻ってくることが確定している場合は、空き家のまま維持しておくのが良いでしょう。

次にデメリットです。
転勤後、新しい家の家賃とともに維持費がかかり続けること、老朽化が早まる可能性があること、防犯や防災上のリスクがあることが挙げられます。
そのため、転勤期間が長いもしくは未定の場合には、あまりおすすめできません。

今回はマイホームを売却する場合と空き家のままにしておく場合のメリット、デメリットを解説しました。
長期間もしくは期間未定の転勤が決まった方は、一度査定してみるのがおすすめです。

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