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ローン返済が残っている不動産を売却するときにすべきこととは?

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ローン返済が残っている不動産を売却するときにすべきこととは?

ローン返済が残っている不動産を売却するときにすべきこととは?

2021/12/05

「住宅のローン返済がまだ残ってるけど不動産を売却したい」
「ローンが残っている不動産を売却する方法を知りたい」
何らかの事情で住宅のローン返済が終わっていない家を売却する必要が生じたときに、どうすれば良いのかお悩みの方は少なくないでしょう。
今回は、住宅ローンが未完済の不動産の売却についてご説明します。

□住宅ローンが残っている不動産の売却について

離婚や転勤等による突然の引っ越しで、住宅ローンを完済する前に不動産を手放す必要がある場合があります。
このような住宅ローンが残っている不動産の売却は可能です。
ただし、売却するためには次の2つの条件を満たす必要があります。

*不動産を売却したお金でローンの残りを一括返済する

住宅ローンが残っていても、売却したお金でローンの残りを一括返済すれば特に問題はありません。
しかし、中古物件は新築物件と比べて価格が低くなるため、実際には売却益のみではなく貯金などをプラスして住宅ローンを一括返済するケースが多いです。
したがって、まずは残りの住宅ローン額を把握し、売却益で足りなかった場合、貯金からいくら割けるのか検討しましょう。

*抵当権を外す

まず、抵当権とは、住宅ローンが完済されなかった場合に、金融機関が不動産を売却して住宅ローンを回収できる権利のことです。
抵当権が行使されると、金融機関によって不動産が競売にかけられ、不動産の所有権は第三者の手に渡ります。
元の所有者は、強制的に不動産から追い出されることになります。

一般的に、住宅ローンを組んで不動産を購入している人は、この抵当権が設定されています。
したがって、抵当権を外さなければ不動産の売却はできません。

以上が、ローン返済が残っている不動産を売却するための2つの条件です。

□住宅ローンの返済が終わっていない不動産を売却する前に

住宅ローンが残っている家をスムーズに売却するためには、売却前にいくつかすべきことがあります。
ここでは、売主が売却前にすべきことを2つご紹介します。

1つ目は、ローンの残債を確認することです。
残債を確認する際は、借入をしている金融機関から毎年送られてくる年末残高証明書を見ると良いでしょう。
年末残高証明書が手元にない場合は、金融機関に依頼すれば発行してもらえます。

2つ目は、住宅の価値を調べることです。
ご自身の不動産の資産価値がどのくらいか把握しましょう。

□まとめ

この記事では、住宅のローン返済が残っている不動産を売却するための条件と、売却する前に行ってほしいことをご紹介しました。
不動産売却をお考えの方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。

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