不動産売却をお考えの方必見!不動産査定についてご説明します!
2021/11/11
不動産の売却をお考えの方で、ご自身の不動産がどのように査定されるのかご存知ない方も多いでしょう。
大きなお金が動くため、後悔のないようできるだけ高値で売りたいですよね。
査定の方法は様々ですが、この記事では、不動産会社の査定方法について説明します。
ぜひ参考にしてください。
□不動産会社の査定方法を説明します!
不動産会社に査定を依頼した場合の査定方法は、大きく分けると簡易査定と訪問査定の2つあります。
簡易査定とは、机上査定とも呼ばれ、実際に現地で実物を調査せずに土地の広さや立地などの不動産情報を考慮して金額を出す査定方法です。
査定期間は1日程度で、すぐに査定結果が出せます。
簡単な査定のため、まだ売却を検討中の方で大体の査定金額を知りたい方ははじめに簡易査定を行うことをおすすめします。
訪問査定とは、詳細査定とも呼ばれ、簡易査定の後に実際に物件を訪問して、詳細に査定する方法です。
現地で建物や周辺の状況まで詳細に確認するので、一週間程度かかります。
売却を具体的に考えている方は訪問査定をおすすめします。
査定の際の算出方法は3つあります。
1つ目は、取引事例比較法です。
査定する物件の条件とよく似た物件の過去の取引実績を考慮し、比較して査定結果を算出する方法です。
土地やマンションの査定に使われることが多い査定方法です。
2つ目は、原価法です。
新しく同じ物件を建てた時の費用を計算し、その額から築年数分を差し引いて査定する方法です。
一戸建てに使われることが多い査定方法です。
3つ目は、収益還元法です。
対象の物件から将来どのくらい収益が出るのかを想定して査定する方法です。
収益用の物件に使われます。
□不動産会社によって査定価格が異なるのはなぜ?
不動産会社では上記のような公益財団法人が定めた「価格査定マニュアル」に沿った算出方法を利用しているところがほとんどです。
しかし、会社によって査定額は異なってきます。
査定価格の算出方法に同じ方法を採用している場合、結果は同じように思えるかもしれませんが、実際には異なります。
それは、会社によって顧客数や取引事例が異なり、対象の物件と比較する物件が違うからです。
また、不動産会社の戦略や事情にも左右されます。
□まとめ
この記事では、不動産を売却する際の査定方法について紹介しました。
査定価格とはあくまで目安で、その価格で売れる保証はありません。
査定方法や査定基準などの知識を持ち、不動産会社に査定を依頼しましょう。
何かご不明点があれば、お気軽に当社までご相談ください。