土地売却で起こりやすいトラブルと避けるためのポイントをご紹介します！

マイホームを売却するのと同様、土地売却でお困りの方も多いのではないでしょうか。
不動産の1つでもある土地は大きな額が動くため、慎重に進めることが大切です。
トラブルを避けるためにも今回の記事では、土地売却で起こりやすいトラブルや押さえるべきポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

これから土地売買で起こりやすいトラブルを4つに分けて説明します。

1つ目は重要事項の不告知です。
重要事項を伝え忘れた場合、売主の責任となり損害賠償を要求されることがあるため注意してください。
売主は、過去に事故があった場所かどうか、周辺の騒音は気になるかどうかなどの説明を、買主側にする義務があります。
このようなマイナスな情報を言わずに成約した場合、トラブルに発展する可能性があり危険です。

2つ目は親族の反対による契約解除です。
契約が完了してから親族の反対によって解約することがあります。
契約を結ぶ際には、解約手付が買主側から支払われますが、これを巡ってトラブルに発展することが考えられます。

3つ目は近隣との境界が未確定であることです。
土地によって境界線がはっきりしていないことでトラブルに発展することがあります。
境界をまたいでいることに気づかず、曖昧になっていることも多いです。
売買取引を始める前に確認してはっきりさせておくことが大切です。

4つ目は仲介手数料や実費の請求です。
契約を締結する際に仲介手数料を請求する不動産会社も存在します。
仲介手数料の上限は決められており、超えた場合は違法行為となります。

これから土地売却でトラブルを避けるために気を付けたいことを3つに分けて説明します。

1つ目は信頼できる不動産会社を探すことです。
トラブルが起こる原因の多くは、売主と買主の情報共有の不足や認識の違いです。
それぞれを仲介する役目の不動産会社が頼れる存在であれば、トラブルも未然に防げるでしょう。

2つ目は契約不適合責任についてよく理解しておくことです。
契約不適合責任は物件の破損や不具合が予期せず見つかった場合に、買主が売主に補償を請求できます。
売主は物件を細部まで確認したうえで、買主にマイナスな点を伝える必要があります。

3つ目は契約内容について事前に確認しておくことです。
一度売却が決まった契約でも、解約を行えます。
そのため、契約前に解約した場合の違約金や対応について確認しておきましょう。

今回は土地売却をお考えの方へ向けて、土地売却で起こりやすいトラブルやトラブルを避けるためのポイントについてご紹介しました。
後悔のない売却にするためにも、できる限りの対策をとるようにしましょう。
土地売却に関して疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。