不動産売却でおすすめのタイミングをご紹介します!
2021/10/11
不動産の売却を検討されている方で適切なタイミングが分からないとお困りの方も多いのですよね。
満足のいく不動産売却にするためにもタイミングを見極めることは大切です。
そこで今回は不動産売却の有利なタイミングと売り時を逃さずに売るためのコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□不動産売却の有利なタイミングのポイントをご紹介!
これから不動産売却を有利に進めるためのポイントを3つに分けて説明します。
1つ目は譲渡所得税を考えた場合に最低でも5年は所有した方が良いということです。
不動産を所有してから5年以内に売却する場合、短期譲渡所得に分類されます。
短期譲渡所得では、30パーセントの所得税と9パーセントの住民税が課税されることになります。
税金面で不利になる可能性があるため、最低でも5年は保有しておくことをおすすめします。
2つ目は買主が住宅ローン控除を使えなくなる築年数について把握することです。
売却時に買主が住宅ローン控除を受けられるかどうかは大きなポイントです。
木造住宅で築20年、マンションで築25年を経過している場合は買主が住宅ローン控除を使えなくなります。
しかし、耐震診断と耐震改修工事を別に行い、耐震基準を満たした証明書が発行された場合は控除を受けられます。
3つ目は築年数が20年を超えると一気に不利な状態になるということです。
ローンが組みやすい築年数の限界は15年と言われています。
最長35年のローンを組みたい場合、築15年以内の物件である必要がでてきます。
融資期間が短くなると借入金額も減るので売却が不利になりやすいです。
□売り時を逃さずに家を売却するコツをご紹介!
家を売る適切なタイミングを逃さないために押さえておきたいポイントを2つに分けて説明します。
1つ目は売りたい時期の6カ月前から準備することです。
家の売却活動を開始してからすぐに売れることはなかなかありません。
買主を見つけて契約が完了するまでに平均で6カ月ほどの期間を要します。
そのため、売却を完了したいタイミングから6カ月前を目安に準備を進めることをおすすめします。
例えば3月に売却を完了させたい場合、半年前の9月頃から売却活動を開始する必要があります。
スムーズな売却にするためにも計画的に進めることが大切です。
2つ目は買取も検討することです。
物件をなるべく早く手放したい方は買取を利用すると良いでしょう。
不動産会社に直接買い取ってもらう方法で、買い手を探す手間が省けます。
売却価格は相場の7割から8割ほどに下がりますが、時間をかけずに売却したい方にはおすすめです。
□まとめ
今回は、不動産売却時の有利なタイミングと売り時を逃さずに家を売却するコツについて解説しました。
事前にタイミングのポイントを押さえて後悔のない売却にしてください。
不動産売却をしようか迷っている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。