不動産売却の仲介と買取はどこが違う?不動産会社が違いを解説します!
2021/06/11
皆さんは、不動産売却する際に仲介と買取があるのはご存知ですか。
おそらく皆さんが想像する不動産取引は仲介のことでしょう。
ただ、買い取りを知っておくと選択肢の幅が広がります。
そこで今回は、買取と仲介の違いを比較しながら紹介します。
□不動産買取と仲介ってどこが違うの?
最初に気になることは、不動産売却の仲介と買取にはどのような違いがあるかでしょう。
まずは、「仲介」を紹介します。
仲介は、売却したい不動産を売却依頼することで売却が可能です。
そして、仲介は不動産会社が不動産を購入するのではなく、その不動産を欲しいと考えている一般の方を対象として宣伝を行い、買い手を探します。
具体的な宣伝方法としては、不動産情報が掲載されているサイトへの登録や新聞やチラシの利用が挙げられます。
これらを通して、不動産を購入したい人を見つけて、仲介するのです。
次は、「買取」を紹介します。
買取では、不動産会社が不動産を購入します。
不動産会社は、使われていない土地や建物、マンションを購入し、開発や建設、リノベーションなどの付加価値を付け、もう1度販売を行う目的で購入します。
□買取と仲介のメリットを比較しながら紹介します!
では、買取と仲介にはそれぞれどのようなメリットがあるのでしょうか。
*仲介
仲介は主に3つのメリットがあります。
1つ目は、買取するよりも高額で売却できる可能性が高いことです。
仲介は売却完了までにまだ猶予があるため、できるだけ高値で売りたい場合に向いています。
2つ目は、購入を検討している方から、意見を聞けることです。
仲介は購入希望者が内覧に来る場合があるので、見学者からいろいろな意見を聞けます。
例えば、近くの似たような物件と比べてどのような感想を抱いているか聞き出すと、それを価格に反映できるでしょう。
3つ目は、ゆとりを持てることです。
売却までに時間がかかる反面、次の物件への引っ越しまでにゆっくりとスケジュールを立てられます。
そのため、精神的に余裕を持てるでしょう。
*買取
こちらも代表的なメリットを3つ紹介します。
1つ目は、売却が早いことです。
不動産会社が買い取るので、査定から売却まで早く行えます。
そのため、すぐに引き払いたい方にはおすすめです。
2つ目は、周りに知られずに売却できることです。
買取では宣伝を行わないので、近所の方に知られたくない方にはおすすめします。
3つ目は、都合に合ったスケジュールで対応できることです。
仲介は、買い主から引き渡し日に関して難しい要望が出される場合があります。
その点、買取は売主の都合でスケジュールを立てられるので柔軟に対応できるでしょう。
□まとめ
今回は、買取と仲介の違いを比較しながら紹介しました。
当社は不動産の買取も行っております。
仲介だけでなく、買取を希望の方の相談もお待ちしております。